早春の下田 (2005年1月17日)
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 伊豆長岡の宿を出て国道136号線を南下し途中で国道414号線に入り、浄蓮の滝で小休止。道端に雪の残る国道414号線を進み、天城トンネルを抜けて目の廻りそうなループ橋を通ってまだ咲いていない河津桜堤を見ながら河津浜へ出た。

 国道135号線を少し南下して見晴らしの良い尾ヶ崎ウイングで海を眺める。遠くにこれから行く爪木崎が見え、近くにアロエの里が見えた。崖に作られた桟道を下りていくと、ブーゲンビリアが咲いてまるで沖縄のような温かさである。
 桟道は直ぐに終わってしまってアロエの里へは続いていないので、車に戻りアロエの里への入り口を探すが、見落としてしまったのかそのまま爪木崎に到着。

 爪木崎の斜面の水仙は終わっていたが、花畑に植えられた水仙は満開をチョッと過ぎたところでまだ見頃であった。灯台のある高台に登り、断崖の上を引き返しながら灯台を眺めると白い波が砕ける断崖の上に灯台があった。足元を見下ろすと柱状節理の海岸「俵磯」が眺められる。この柱状節理は江戸時代に建設用材として切り出されたので、跡がきれいに平らになっている。

 爪木崎から戻りながらアロエの里の入り口を見つけて車一台がやっと通れる道を進んでアロエの里に着いた。断崖の下の暖かい海沿の遊歩道にアロエがところ狭しと密集して咲いている。花は先端まで咲いており、間もなく花の時期は終わる。遊歩道を進むと断崖の上に先ほどの尾ヶ崎ウイングが見えた。さらに進むと国道へ登る桟道があったが登らずに引き返した。

 帰る途中で城ヶ崎海岸に寄り、今日の宿泊地熱海に到着。


アロエと海 アロエの里遠望 ブーゲンビリア 水仙 爪木崎灯台 俵磯 水仙と灯台 アロエの里 アロエと竜宮島 アロエと尾ヶ崎