初秋の志賀草津高原ルート （２００３年９月８日）
前日、草津方面から国道２９２号線を白根山のふもとを通って万座温泉に来た時は、霧に包まれていて何も見えなかったが、一夜明けると快晴だった。
朝食前に、旅館の周りを散策する。硫黄の匂いのする熊四郎山遊歩道を少し登ったところの東屋まで行き展望を楽しむ。浅間山方面に雲海が見えた。
旅館を出て、白根山へ。駐車場から湯釜まで登る。振り返ると弓池が小さく見えた。帰りはゆっくりとリンドウなどの野草を見ながら下る。
次に横手山へ。スカイレーターと急角度のリフトを乗り継いで簡単に横手山展望台へ到着。横手山神社のある山頂へは少し歩く。富士山のあると思われる方向に目をこらすが見えない。下りはリフトから左に笠ヶ岳、右に坊寺山の展望が楽しめる。スカイレーターへの乗り継ぎ駅にリンドウが沢山咲いていた。
横手山から急カーブの連続する高原ルートを下り、木戸池で小休止。ボートに乗れる静かな小さい池だ。
その先の長池で池の辺を散策する。ここは信州大学自然教育園になっており、植物が豊富である。アキノキリンソウ、ウメバチソウ、クサボタン、ヤマハハコなどのなかにトリカブトをもあった。もちろんリンドウも咲いていた。
初秋の志賀草津高原ルートは色々な草花、特にリンドウに会える道である。