伊豆半島早春の花巡り (2003年1月19日〜20日)
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1月19日
 新宿をほぼ予定どおり8時50分に出発して、バスは首都高速へ入る。あいにくの曇り空だが、空は明るく雨の気配はない。都心を抜けて東名高速を走り海老名サービスエリアで休憩し、小田原厚木道路、真鶴道路、熱海ビーチラインと順調に熱海に到着。しかし熱海梅園までは車が混雑していてなかなか到達しない。
 11時15分にやっと梅園に入る。早咲きの梅があちこちに咲いている中を、人の流れに任せて散策する。梅祭りで屋台が出ており、そんなところは人の流れが止まっている。
 緩やかな坂道を登って梅見の滝まで来る。ここにも梅が咲いている。ここから渓流に沿ってほぼ3分咲きの梅が眺められる。

 12時に熱海梅園を出て、国道135号線を南下する。途中の伊豆高原で昼食の休憩を取る。右の車窓に海が見え南国風の木立の中を抜けると、爪木崎に到着した。
 駐車場から高台に出ると小さな湾とその先に爪木崎灯台があり、手前から灯台までの斜面に白い水仙が一面に咲いている。水仙の甘い香りがほんのり漂っている、少し雨模様の中を灯台に向かって散策する。水仙だけでなく、アロエも丁度咲いていた。

 水仙をゆっくり見て、今日の宿である弓ヶ浜のホテル山海に入る。風呂が熱くてゆっくり入っていられない。

1月20日
 今日も曇り。下賀茂の「元気な百姓の菜の花畑」は丁度満開の花で、黄色い絨毯を敷き詰めたような明るい風景が広がっていた。
 伊豆半島も南へ来ると庭先や道端にアロエが目立つ。南伊豆のアロエセンターにはアロエが群生していてみごとである。斜面一面にアロエの花が咲いていた。めずらしいオレンジ色の花の咲くものもあった。

 国道136号線を北上し、堂ヶ島に到着。伊豆半島早春の花巡りも終わり、昼食の後、海岸の岩場を散策し、帰途に着く。
早咲きの梅 滝見の梅 渓流に沿って 爪木崎の水仙 爪木崎 アロエと灯台 菜の花畑 アロエの群生 オレンジ色の花 堂ヶ島