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3−4.ファイル管理
 (1)ハードディスクに自分専用のフォルダを作る
図3−11専用フォルダの例
 ハードディスクにはパソコンを動かすためのOS(ウインドウズ)やアプリケーションプログラム(ワードなど)が入っていますので、自分が作成したファイルがそれらと明確に区別できるように、自分用のフォルダをつくります。そしてそのフォルダの中にも複数のフォルダを作り、ファイルを分類して保存できるようにします。

 フォルダの例を図3−11に示します。

 (2)ファイルのバックアップ
 ハードディスクは高速で回転している円盤ですので、壊れることがあります。壊れるとファイルを読み出すことが困難になります。従って、自分で作成した重要なファイルは、フロッピーディスクなどにコピーしておきましょう。

フロッピーディスクに入りきれない容量のファイルは、圧縮や分割をします。その方法は第5章で述べます。

 (3)不要ファイルの削除
 不要になったファイルはその都度削除しておきましょう。ハードディスクにあるものを普通に削除した場合は「ごみ箱」に入りますので、まちがって削除しても「ごみ箱」から拾い出すことができます。(フロッピーディスクから削除すると「ごみ箱」には入らないので復旧することは出来ません。)
 ということは、ハードディスクから削除したと思っても、保存場所がかわっただけなので、ハードディスクの空き容量は全く増えないということです。ハードディスクの空き容量を増やそうと思ったら「ごみ箱」を空にする必要があります。「ごみ箱」をクリックして出てくるメニューで「ごみ箱を空にする」をクリックします。

 確実に不要なファイルを削除するとき、「Shift」を押しながら削除すれば「ごみ箱」を経由せず直接ハードディスクから削除されます。

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