3.見易いレイアウト

3.1 文章を記述する時の基本
3.2 レイアウトを工夫する
3.3 リストを使う
 

3.1 文章を記述する時の基本

 ホームページは、見る人のパソコンの設定によって、かなり違った見え方になります。各人の好みによって、ブラウザ(インターネットエクスプローラ)のウインドの幅や文字の大きさが異なるので、一行に表示される文字の数が異なります。そのため、文章を読みやすくするために、スペースでレイアウトすると、とんでもないところにスペースが入ってしまいます。

 サンプルを見て下さい。そして文字の大きさや、ウインドの幅を変えてみましょう。

 このように、予期せぬところにスペースが入らないようにするには次のとおりです。
  • スペースや改行(<BR>タグ)は最小限にすること。
  • <BR>は行頭に記述したい文字の直前に入れること。
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3.2 レイアウトを工夫する

 見出し以外の本文は文字が左端に来てしまわないようにしたいですね。そのような場合は、<BLOCKQUOTE>を使うといいでしょう。また<DIV>タグでSTYLE指定することによって、空白の幅を自由に設定できます。

(1)<BLOCKQUOTE>

 <BLOCKQUOTE>〜</BLOCKQUOTE>で囲まれた文章は左右と上下に隙間が空きます。

(2)<DIV STYLE="">

 <DIV>タグにスタイルシートで左側にマージンを指定します。

 <DIV STYLE="margin-left:5%">〜</DIV>

〜に記述された文章は、左側に5%の空白が出来ます。5%の替わりに20pxとすれば20ピクセルの空白になります。ピクセルは絶対値ですが、%で指定すればウインドの幅を変えたときにバランスが崩れません。
 サンプルを見て下さい。そして文字の大きさや、ウインドの幅を変えてみましょう。

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3.3 リストを使う

 箇条書きの項目にはリストを使うと、レイアウトに苦労しません。リストに使うタグは次のとおりです。

このように記述すると
<OL TYPE=1>
 <LI>
記述1
 <LI>記述2
 <LI>記述3
</OL>
このように表示されます。
  1. 記述1
  2. 記述2
  3. 記述3
TYPE=1のところに i、I、a、A を指定すると最初の文字がそれぞれ[i,ii,iii,][I,II,III,][a,b,c,][A,B,C,]となります。

順番を途中から開始したい場合は、
    <OL START="開始番号">
途中で変更したい場合は、
    <LI VALUE="開始番号"> とします。

 OL の代わりに UL を使うと順番の無いリストができます。ULの場合は TYPE はcircle、square、discのいずれかを指定します。

 サンプルを見て工夫して下さい。

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