第3章 アイコンを作る
3.1 写真を撮影する
3.2 写真を加工する
3.3 アイコンを綺麗に作るコツ
 

3.1 写真を撮影する

 それでは、デジカメのアイコンを作ってみましょう。先ず、当然デジカメの写真を撮ることになりますが、デジカメが一つしか無い場合は次のどちらかの方法でデジカメの写真を撮りましょう。尚、マクロ撮影の時は必ず三脚を使い、明るい窓際で直射日光を避けて撮りましょう。
  1. カメラ屋でデジカメを写させてもらう。
  2. 普通のカメラがあれば、これでデジカメを撮影し、プリントしたものをデジカメで撮影する。

3.2 写真を加工する

 デジカメの写真が用意できたら、次の手順でアイコンを作ります。(手順に従った画像はここをクリックすると見ることができます。)
作業内容説明(レタッチソフトDibas32を使った場合)
1.画像を整える「色調整」のコントラストや色の濃さを調整する。場合によっては鮮鋭化フィルタでカッチリした画像にする。
(写真を奇麗に見せるのページも参照して下さい。)
2.背景を塗りつぶす「領域の設定ツール」でデジカメ以外を設定(デジカメを設定して反転を実施)し、その領域を同一色(使用する背景色または灰色)で塗りつぶす。
3.大きさを決める「トリミングツール」でデジカメの少し外側で切り取り、「サイズ変更」で縮小して使用する大きさにする。(縮小は双3次補間を使い一度に縮小せず1/2程度に縮小し、鮮鋭化して画像を確認し、更に縮小することを繰り返すと奇麗に縮小できる。)
4.256色に減色する「減色」で256色を選びプレビューを見ながら画質があまり劣化しない方法で減色する。
5.背景を塗りつぶす縮小や減色で背景が単一色ではない状態になっているので、2.を再度実行する。
6.GIFで保存し完成透明色を使えば画像の背景色と異なる背景色を使ったページでもデジカメ部分だけが表示されます。

3.3 アイコンを奇麗に作るコツ

この手法を応用して、花、果物、道具など、オリジナルなアイコンを作りましょう。

このようにして作ったサンプルです。
     
 
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