西沢渓谷もみじ狩り （２００３年１０月２７日）
前夜、手頃なもみじ狩りの場所を地図で探し、１０月中旬が見頃とのことで西沢渓谷と決めた。「西沢渓谷ガイドマップ」を三富村のホームページから手に入れて出かけた。
中央道の勝沼インターチェンジを出て、塩山市を通り国道１４０号線を北上すると間もなく広瀬湖畔の真っ赤な紅葉を横目にその先の雁坂トンネルの手前の村営駐車場に車を停める。
外は快晴で空気が冷たい。国道のループ橋の下を通り笛吹川を左に見ながら進む。間もなく紅葉の向こうに「ねとり橋」が見えてくる。ここから先にはトイレは無いとの看板があり、水を飲むのを控えめにしようと思う。
唐松林を通り抜け、真っ赤なもみじを仰ぎ見たり黄葉越しに渓流を眺めたりしながら進むと「二俣吊り橋」が見えた。
このあたりから渓谷が一段と深くなり、もみじの中の狭い山道を進むようになる。道にはクサリが張られて渓谷への転落を防ぐと共に歩行の助けにもなっている。
二時間程歩いてやっと「七つ釜五段の滝」に到着。休憩する広場は無いので、少し先へ進んで川原に下りて昼食にする。
ここから上に登って渓谷をはるか下方に見るトロッコ道を引き返す。緩やかな傾斜の下りで大変楽になり歩みも進む。途中先ほどの五段の滝が見えたり、見晴らしの良いところでは鶏冠山が見えて、飽きない帰り道だった。