車山から八島ヶ原湿原 (2008年7月16〜17日)
トップページへ 写真が一覧表示されます。→[写真一覧表]

7月16日
 あちこち寄り道をして車山高原バス停に到着したのが4時である。駐車場に車を止めて山を眺めるがニッコウキスゲは見えない。白樺湖の見える地点まで登ってみると、ヨツバヒヨドリノアザミが咲いている。この辺りはニッコウキスゲは少ない。
 暗くならない内にと車山高原の宿泊エリアに下る。

7月17日
 窓を開けると太陽が差し込んで来た。しかし空には雲が多い。梅雨時だからこんな天気も運が良いと思う。
 食堂の窓から車山の方を見ると雲ひとつ無い青空である。一気に心が浮き立ってきた。
 宿を出て、ニッコウキスゲが一番多く咲いている車山肩へ向かう。と、ビーナスラインから富士山が見えた。早速、見晴らしの良い駐車場に車を止めて富士山を撮る。ここからは南アルプスの北岳の方が高く見える。
 車山肩の駐車場に車を止めてニッコウキスゲの咲き乱れる尾根を歩く。今日は梅雨時だというのによく晴れて、南アルプス中央アルプス北アルプスが全てニッコウキスゲの向こうに見える。
 霧ヶ峰インターチェンジに車を止めて、イブキトラノオが咲く道を霧鐘塔まで歩く。ここからも草原の向こうに富士山が見える。
 八島ヶ原湿原の駐車場に車を止めて展望台に登ると小さな池の向こうに湿原が広がっている。池の手前にはカラマツソウが咲いている。ここでは草木に名札が付けてあるので知らない花も名前を知ることが出来る。名札を探しながら鎌が池まで歩いた。

ヨツバヒヨドリ ノアザミ 富士山 北アルプス 中央アルプス 南アルプス 霧ヶ峰 イブキトラノオ 八島ヶ原湿原 カラマツソウ